12.プライベートはゼットラーサプライズ。

前の投稿から時間が経ちました。

帰国したら三日間くらいで全てをアップするつもりが、思いの外、所用で時間を取られて、気がつけば私にも、いろんな変化が出てきました。

それも加味しながら、書いてまいります。


ブレンダンがリードと聞いていたのですが、アダムも当たり前にHQに残り、何やら話してます。
「少し休んで、13時から始めていいかい?」とのこと。私たちに異存などあるわけはなく、水分補給などしていたら、大柄のサモア系?と思っていたブライアンとアダムもジムエリアに戻ってきます。

私たち4人にはブレンダンが付き、テーマは、エンプティネスとなりました。

システマ事情に明るくない私は、インターナルとか、エンプティネスとか、ニュースクールだとか何とかは正直、チンプンカンプンです(笑)

かつてはライター稼業で飯を食っていた人間ですが、それだけに情報の怖さや危うさ、知識を得ることと体感体得して生かすこととは、懸け離れていることも知っています。
だからこそ、私の常識にはないことに出会ったら、真っさらな状態で晒すことが一番、リアルだと思えるようになりました。

さて、ブレンダンのリードで印象に残ってるのは、ワークより考え方、発想より徹底的なリアルさから生まれる動きが達人ワザであること。少なくとも私にはそう感じました。

特に前腕にテンションを入れた状態で、他はひたすらに自在に動かすワークや壁を背にして行うものは、知っているし、やってもいたけど、その徹底ぶりに格差がありました。

自在に動けるのは、身体がエンプティネスであることだし、パートナーが崩れたり、動いたりするのはワークにおいては二次的な現象であり、こだわる必要がないこと。一見、掴んでいる相手が普通に立っていたとしても、こちらの状態が良ければ、相手にこちらのアクションは伝わらず、相手はまさに虚を突かれることになります。
事実、私は彼のストライクが、そうであることを身を持って理解しました。
 
当初、不思議だったのは、なぜ想定外のところに当たるか、でした。
 
打つアクションは、テンションです。小さくてもタメは起こります。近接でも経験値により、ある程度の予測でディフェンス反応は適切に起こります。ましてや、ある程度、打撃を訓練した経験者のスキルは結構なものです。が、無防備に、しかも、堪えることなく、動かされ、体勢を崩される現実は正直、笑うしかありませんでした。
 
ヒントは、打たれた後のダメージにありました。もちろん、コントロールはされていたからですが、あんなに体勢を崩したのにダメージは残ってません。まさに虚を突かれたからです。
 
 
「街角でいきなり殴りかかれたらテンションは入るよ。オレだって入る」
 
「入ってもいいから腕に入って棒になったら、身体を力ませず、棒になった腕で返せばいい(笑)」
 
 
なるほどリアリティ満載です^_^
 
だから無駄がありません。
 
その結果が、スピードだけでも、パワーでもなく、テクニカルだけでなく、筋肉でもない、あのシステマがあると考えたら、かなり良いな、と。
 
ちなみにラストは、ブレンダンが1人ずつフリーワークというかスパーの相手をしてくれてましたが、ブライアンとの迫力満点のスパーを終えたアダムも入ってきて、疲れも見せず、相手をしてくれました。タフで、フレキシブルなツインズです。楽しゅうございました。

 

 

…この日の夜のシステマは、ヴラッドさんです。続きます。

 

 

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